アウェイでのブライトン戦で勝利をおさめたリバプールですが、不安要素があるとすれば、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンが試合中に怪我を負ったことです。
その状況概略を書きますと、78分のこと、ファビーニョのタックルを受けた相手プレイヤーがバランスを崩し倒れ込みます。
倒れ込んだ位置に立っていたのがヘンドで、接触をしてしまっています。
詳しくは分かりませんが、私が目視する限り、倒れ込む選手の肩が、ヘンドの左膝に強く当たったように思われます。
おそらく、身構える準備が出来ていなかったヘンドですので、足も結構伸びていた状態だったのでは?と。
ヘンドは、そのままピッチに倒れ込み、左膝を抱える仕草をしていたところです。
続行は無理と判断をされ、80分にはジェイムズ・ミルナーと交代をし、ピッチを去っています。
この件について、試合後にユルゲン・クロップ監督がプレスの質問を受けており、LFCも伝えていますが、どのような状況か本当に分からないと、ユルゲン・クロップ監督は語っていました。
ただし、「何事もないということはないだろう」とも。
「松葉杖を使って去ったのか?」と訊かれれば、「私は、ドレッシングルームに戻る前にこの質問を受けており、まだ見ていないから分からないよ」という趣旨の受け答えをしていました。
充実のシーズンを過ごして来たジョーダン・ヘンダーソン。
今日の負傷シーンは、完全に不慮の事故でした。
ブライトン側にも何ら責任はない。
まったくもって不運としか言いようがありません。
ヘンドを欠くとすれば、当然痛いわけですが、リバプールは中盤にタレントが豊富だし、むしろ誰かがアピールをするきっかけになってくれればと思います。
勿論、一番重要なのは、ヘンドの怪我がシリアスでないことです。
シリアスな怪我かどうか?は、分からないとユルゲン・クロップ監督が言っていますので、今後メディカルチームの評価を受けて、詳細が分かって来るかと思います。
返す返すも、ヘンドの怪我が軽傷であることを祈るばかり。
無事を願います。